BEST ECO-HOUSE 2018 最優秀賞
UNILUX(ユニルクス)を全窓ご採用いただきました
家工房一級建築士事務所「雫石町の300mm断熱リノベーション」が
BEST ECO-HOUSE 2018 エコハウス・アワード最優秀賞と
BEST RENOVATION 2018 リノベーション賞 を受賞しました!
この案件は26年前、お施主様の
「暖かい住宅を建てたい」という想いでつくられた建物のリノベーション物件です。
当時はまだインターネットも普及しておらず、
住宅の性能を高めるための知識も限られている中で数少ない専門書など
で懸命に調べ、工務店に要望を伝えながら 実現した性能値「 Q値1,6 」の建物でした。
今回のリノベーションで「 Q値0.83 」を実現。
ご採用いただいたUNILUXは、
住宅の快適な暮らしにこだわりをお持ちのお施主様自ら「理想の窓」と評価をいただいた上でのご採用となりました。
立地は、岩手県の雫石町。本州でマイナス17度と、北海道並みの寒さになる場所です。
この地で「冬を楽しめる」とお施主様がおっしゃられています。
実際に、竣工の12月に訪問した際は外気「-2度」
天気が良く部屋の中は暖房なしで「24度」と驚くほどの快適さでした。
南面の大開口の窓は晴天時には日射熱を取得しガラスの表面温度は約35度。ガラス面がパネルヒーターのような効果で 部屋を暖めています。
熱貫流率が高い上に日射取得率が高いUNILUXのガラスの特徴が岩手の冬の厳しさの中で活かされ太陽の恵みを部屋に取り込むことができています。リフォームでは必須となる特注サイズ対応にもご満足いただきました。
マイナス12度の厳寒の気温でも、あたたかな部屋の中からは、
断熱性能の高いトリプルガラスの向こうにはガラス性能の証となる雪の結晶がつき、冬景色も楽しめるそうです。
「暖かい住宅」の実現、受賞おめでとうございます。
岩手県岩手郡雫石町・木造軸組2階建て
実測 C 値: 0.44/Q値: 0.83/Ua値: 0.205
窓: UNILX樹脂枠トリプルガラスサッシ
<後記:チャネルオリジナル担当営業>
壁の断熱300mmを実現するのは容易ではありません。
立て直しもご検討されたこともあったとのことですが
改修で暮らし続けたいというお施主様のお気持ちと温熱に精通した設計者様の
こだわりの断熱・快適性への想いを成し遂げたリノベーションとなりました。
冬場に暖房していないのにあたたかい、
壁の表面温度も一定で、驚きの快適さを実現しています。
日射取得が高いうえ、熱還流率も高く、
熱が極めて逃げづらく、外の太陽光の熱は恵みとなって
屋内にあたたかさをもたらします。
外観も全面国産材の木貼りで、時間が経過しよい経年変化も始まっています。
チャネルオリジナルが推進するグリーンビルディングが実現しています。
この理想の家づくりが大きな賞を受賞をして感銘を受けています。
今後 リノベーション物件はますます増えていくことと思われます。
そういった建物も気密断熱を工夫することで高い性能をもち
グリーンビルディングの思想を実現できると感じています。