最も効果的に太陽光をコントロールできる方法のひとつ「外付けブラインド」耐久性に優れたベネチアンブラインドのご紹介。
最も効果的に太陽光をコントロールできる方法のひとつ「外付けブラインド」耐久性に優れたベネチアンブラインドのご紹介。
夏場、昼の冷房時に開口部から熱が入る割合は73%に達します。
夏を涼しく快適に過ごし且つ省エネルギーにするためには開口部への対策が非常に重要です。
夏期・中間期において建物内に侵入する日射を遮ることにより、太陽熱の過度な流入を抑制します。
室内を涼しく保ち冷房エネルギーを15~45%削減することが可能です。
※出典:一般財団法人建築環境・省エネルギー機構「自立循環型住宅への設計ガイドライン」より
日射遮断には、部屋の内側で遮蔽する方法と屋外で遮蔽する方法があります。
部屋の室内で遮蔽した場合、窓を透過して遮蔽部分の表面にあたる熱のほとんどは屋内に放熱されます。
屋外で遮蔽した場合、遮蔽部分に当たった熱はそのまま屋外に放出されるため、日射遮蔽効果は格段の差があります。
上記データからわかりますように、屋外ブラインドの日射遮蔽効果は屋内で遮蔽するより大幅に期待できます。
屋外ブラインドは日射遮蔽のみならず他の様々な効果もあります。夏の快適な環境づくりに是非お役立てください。
建物内に侵入する日射を最大90%遮ることができ日射による室温上昇を抑えます。
それにより冷房負担が下がり冷房コストを大幅にダウンすることが可能です。西日対策としても高い効果を発揮します。
羽根の角度を調節することにより外からの視線を遮りプライバシーを守ります。
シンプルで飽きのこないデザインの為、建物の外観を壊しません。
日射を遮りながら景色を楽しむことができます。
日射を遮りながら風を室内に取り込むことが可能です。
エアコンだけに頼らず自然風を利用する事により快適で省エネ効果が期待できます。
地表面やベランダ、バルコニー等からの照り返しによる受熱を防ぐことができます。
● 羽根サイズ #80,#100
● 材質 アルミニウム(ヘッドボックス・羽根・ボトムレール)
● 製作単位 10mm単位
● 動作適応温度 -20℃~50℃
● 製作可能寸法 W650~3500mm、H500~5000mm
● ※製作可能㎡ 16㎡
● デザインカラー6種の基本色
(オプションで特注色も対応可能です。詳しくはお問合せください)
・White
・Light Silver
・Silver Pearl
・Storm Pearl
・Bronze
・Dark Brown
最高品質の羽根を求めて
ブラインドのメイン部分である羽根は、紫外線・風・雨水・汚れをダイレクトに受けるパーツであり、ブランド機能を担う部品であるため、最も高い耐久性が求められます。
エクスターナルベネチアンブラインドは従来の羽根製作工程を一から見直し最高品質の羽根の製作を可能にしています。
従来の塗装方法ではアルミ板を塗装して羽根サイズにカットするという工程のみでした。
しかしその方法だとカット部分は未塗装となり、未塗装部分から腐食してしまうという欠点がありました。
エクスターナルブラインドはその欠点をなくすために、カット後さらにエッジ部分・穴部分を塗装するという工程2重工程にしました。
この2重工程は、非常に手間で羽根幅に合ったレーンをくまくてはならず、
コスト面では負担でしたが、この手間を施すことにより長く美しくご使用いただくことが可能になりました。
エクスターナルブラインドの羽根は風に対して羽根が曲がらないよう頑丈に作るのではなく、
強風時は風を受けて曲がっても元に戻る柔軟性をもつように作られていいます。
柔軟性のあるアルミ合金で作られており、形状はフラットでねじれや衝撃に強く作られています。
羽根は厚さ0.45mm。そこに航空機部品や船舶部品などで採用されているクロム酸塩処理をほどこします。
(アルミニウム合金の耐食性、塗装下地をもう敵とした化学皮膜処理です。)
そしてポリエステル三層コイルコーティングを塗装するので、耐久性・耐スクラッチにも非常に優れています。
酷暑でも極寒の環境でも使用していただく為、各パーツに高い耐久性とディテールのデザインを追求し、最高品質の屋外ブラインドを実現しました。
余計な物を省き極力シンプルにすることにこだわったデザインはメンテナンス性能も高め、様々な建物にマッチする洗練されたデザインは単なる日射遮蔽機能だけでなく建物のデザイン性を高めることを可能にします。
エクスターナルティンバーベネチアンブラインドのヘッドボックスと取付ブラケットは耐錆性と強度を出すために
アルミニウム材の押出形成で作られ、腐食を防ぐ為にアルマイト加工を施しています。
アルミニウムは錆びないと考える方もいらっしゃいますがアルミニウムもいずれ腐食します。
腐食が進むとヘッドボックスの強度が落ち、曲がったりねじれたりする現象が起き、故障の原因となります。
ヘッドボックス・取付ブラケットはブラインド本体の重量がかかると共に
大切なパーツを保護する部分ですので強度が落ちるようなことがあってはなりません。
このヘッドボックスは上向きではなく、下向きに付けられています。
屋外で使用するため上向きで使用すると朝露で水がたまったり埃がゴミが入ると故障の原因となります。
屋外ブラインドは屋内ブラインドとは異なり風によりブラインドが動かないようにすることが必要です。
その為、屋外ブラインドはケーブルをブラインドボックスから羽根を通して固定する必要があります。
ある程度の風にも耐えうる必要があることからケーブルはしっかりとテンションをかけ固定します。
ケーブルを直接ヘッドボックスに固定するのではなく、ダブルスプリングブラケットを使用します。
ダブルスプリングブラケットは、頑丈なバネが2つついた部品でヘッドボックス内の両サイドに装着されケーブルを支えます。
ケーブルの先端はきのこ型になっていて、ダブルスプリングブラケットの上端に引っ掛けて羽根を通り下部のターミネーションに固定します。
建物は地震などにより揺れが生じます。その際、テンションのひっかかったケーブルを固定していると
上下の固定部でケーブルが引っ張られ、固定箇所が破損したりケーブルが切れたりする恐れがあります。
このブラインドはスプリングを使用することで建物の揺れによる過度のテンションを吸収し、ブラインド本体と建物が破損することを防ぎます。
※吸収できる揺れには限度があります。
ラダーコードを繋いで羽根の角度調整動作を行い、リフティングテープを巻き取り
ブラインド昇降を行うパーツがリフティング&チルティングデバイスです。
ブランドの重量は吊元である部分に負荷がかかり、風が吹いた際はより強い負荷がかかります。
このパーツは人間でいう関節のような部分でブラインドの羽根の関節と昇降という大切な役割を担っています。
従来の構造を見直し、飛躍的に強度を増した部品を使用することにより、これまでにない確かな開閉とブラインドを支える強度アップを実現しました。
ラダーコードは羽根を固定し支える役割を担います。風が吹いた際は羽根を支えるラダーコードにかなりの負荷がかかります。
そしてラダーコードは度重なる羽根の昇降や角度調整が行われるので、耐久性と柔軟性が必要となります。
そのため、ラダーコードは耐久性を高めたポリエステル繊維で作られています。
屋内のブラインドで使用されるラダーコードに比べより太く頑丈に編み込まれていることも特徴のひとつです。
エクスターナルシェードはさらなる強度を高めるために、ラダーコードの芯材としてケブラー繊維を採用し引張の強さを高めています。
ブラインドの収納スペースを建築の際に作らなくても、
ペルメット(ブラインドボックス)を使用することでブラインドをしっかり保護することが可能です。
ペルメットは天付け・壁付けの両方に対応し高さはブラインドサイズに応じて延長することも可能です。
アラミド繊維のひとつで鋼鉄の5倍の引張り強度や耐熱・耐摩擦性が高いです。
切創や衝撃にも強いことから、エンジニアリングプラスチックとしてスチールワイヤー、ガラス繊維などに置き換えられて利用されています。
船体、飛行機、自転車、ヨットの帆、特殊な用途ではボディアーマー防刃ベストなどに使用されていることからも高い強度を保有していることがわかります。
表面のお手入れはカラ拭き、水拭きをしてください。
拭き取る際にはコードを引っ掛けないようにご注意ください。
シンナー等の有機溶剤は絶対に使用しないでください。
以下の場合は保証期間内でも保証致しかねますのでご了承ください。
・強風時(風速6m/s以上)の使用による故障、損傷。
・納品後の移動・輸送・不適切な使用もしくは取り扱いや不注意により生じた破損・故障。
・災害(地震・火災・水害等)や特殊環境などによる故障、損傷。
・本製品を取付ける下地の強度不足などによる故障、損傷。
・規格外の仕様・サイズで製作された製品。
・風力センサーの不具合に起因する不具合。
(風力センサーはあくまで補助的な役割であり、強風時の畳み込みは必ずお客様自身でご確認ください)
・お子さまの手が届かないようにしてください。
・製品に物を釣る下げたり、ぶら下がらないでください。製品が破損したり怪我をする恐れがあります。
・無理な操作は絶対にしないでください。製品が破損したり怪我をする恐れがあります。
・強風時(風速6m/s以上)は必ず畳み込んでください。
・開閉動作、昇降動作の範囲内に操作の障害となる物を置かないでください。
・メカ部の分解や加工は故障の原因となりますのでしないでください。
・火のそばでのご使用は絶対にお止めください。
・製品が凍結した場合は開閉操作を行わないでください。
下記問合せフォームから送信後、メールにて自動返信が届きますので受信をご確認くださいますようお願いします。
後日担当者から連絡させていただきます。どうぞお気軽にお問合せください。