UNILUXの精巧な製品仕様は、省エネルギーにおいて大変優れています。
ドイツの省エネルギー条例であるEnEVでは、窓の熱貫流率をU値1.3W/㎡K以下と定めています。
UNILUXの木製アルミクラッドサッシは、リビングライン・モダンライン・デザインラインの3種類があり、全てのラインでU値0.8W/㎡Kとなっています。
また。両面特殊コーティングをしたPUハイブリッドフレームの場合は、U値0.7W/㎡Kと最高等級レベルのエネルギー効率です。
現在、枠の樹種はパイン、オーク、ラーチ(欧州唐松)、ユーカリの4種類です。
このうち、U値0.7W/㎡Kのパッシブフレームは現在はパインのみですが、今後ハードウッドでもパッシブ仕様となるよう開発中です。
UNILUXの窓は、全て2重断熱ガラスを標準採用しています。更なるエネルギー効率の高さのご要望にもお応えできるよう、3重ガラスも用意しています。
この3重ガラス(トリプルガラス)は、更なる断熱性能の高さとなっていますが、ガラスが1枚増える分の価格については2重ガラスとほとんど変わりません。
ガラス性能が非常に良いため、大開口になればなる分だけ窓としての性能が高くなるというメリットもあります。
イニシャルコスト、ランニングコストともメリットとして実感していただける製品です。
スーパーサーモ3はUg値0.5。サーモホワイト3はUg値0.6。日射熱取得率η値64%!
サーモホワイト3は特殊コーティングにより断熱だけではなく、屋内に差し込む太陽光を積極的に利用し日射熱取得率η値64%と国内のガラスメーカーと比べて圧倒的な性能値となっています。
ガラスのスペーサーには、ウォーム・エッジスペーサーを採用しています。
フレームには6区画のチャンバーシステムを採用し、ガラスの間の中空層とウォーム・エッジスペーサーで、さらに断熱性能を高めています。
窓周辺の快適性のみならず結露の発生についても大幅に抑えることができるなど、パッシブハウスにも最適です。
トリプルガラスの内側の空気層にアルゴンガスを充填することで、断熱性を飛躍的にあげています。エネルギーコスト=冷暖房費の削減につながり、コストパフォーマンスの良さを実現します。
アルミクラッドは全種類で国際検査機関(IFT)によりパッシブ・ウインドウと同等レベルの性能であることが認められています。
窓ガラスを厚くすることで、より防音性が高まります。トリプルガラスにすることで、断熱性のみならず、防音効果を上げる役割を果たします。